> 全日本選手権ロード エリートレポート
1周15.5kmを13周の201.5kmで、121名の選手で行われたエリートクラス。
今年のジロデイタリアで完走し好調の別府史之選手(Team Radio Shack)やツールドフランス参戦を視野に入れている好調の新城幸也選手(EUROPCAR)や昨年の全日本チャンピオンである宮沢崇史選手(ファルネーゼビーニ)が参戦。 それを迎えるのが、今春はヨーロッパでの活動をしていたシマノレーシングやアジアをメインに戦っている愛三工業レーシングやJ Pro Tourでチームランキング1位の宇都宮ブリッツェンがメインのチーム。 湘南ベルマーレからは、J Pro Tour第1戦で2位になった斉藤に第2戦で2位となった小室の2スプリンターを軸に、J Pro Tour栂池で8位になっている平林やキャプテンの山根に山川と頓所の計6名で参戦。 若手の育成をメインにしているチームと有って、有力チームよりも出場選手数や個人ごとのレベルは劣ってしまう部分もあるが、現状出来る精いっぱいの事をこの6名が形にする。 スタート後1周目の下りまではローリング。下り切って平坦からリアルスタート。 直後にシマノレーシングの阿部嵩之選手がアタック。一瞬の判断にベルマーレの斉藤が反応。 2名が抜け出す形に佐野(NIPPO)・小坂(宇都宮ブリッツェン)・鈴木(愛三工業)に小室(ベルマーレ)の4名が追い付き、1周目終了時には6名が抜けだす。 メイン集団も容認し、すぐに6名とメイン集団は2分の差に。 湘南ベルマーレとしては最高の展開。 強豪選手が追走して来るのを待って、出来るだけ体力を温存するには、最高のメンバーであった。 特にニッポの佐野選手の独走力は好評である。 落ち着いたメイン集団には最大6分差に。 しかしながら、4周目に新城選手の上りでのペースアップに、集団が活性化。 そのペースが上がっている中での、一瞬の緩みの中で別府選手が村上選手(シマノレーシング)を引き連れてアタック。村上選手は逃げ集団にチームメイトの阿部選手が居る為に先頭後退に応じる事は無い。 だが、単独にも関わらず別府選手の猛追でみるみる内に逃げ集団との差は2分に。 別府選手の追走に気付いた先頭集団の6名もペースアップ。 3分差有った差は徐々に縮まる。そして2周を掛けて先頭に追い付き、そのまま先頭集団をペースアップ。 このまま逃げ切る状況を自ら作るこの姿勢は非常に強い。 このスピード・パワーは本物の世界のトップチームで、ジロデイタリアのチームタイムトライアルでも積極的に先頭を引ける実力が垣間見れた瞬間であった。 そのスピードにベルマーレの2選手と小坂選手は耐えきれずに遅れてしまった。 メイン集団は別府選手の逃げを容認する事は出来ず、愛三工業やチームユーラシアやブリヂストンアンカーをペースアップ。 残り4周回で先頭の5名はメイン集団に追い付かれ、振り出しに戻るがメイン集団はすでに30名程度に絞られた。 ベルマーレは平林・頓所が厳しい表情で耐えている。 しかしながら本格的にレースが始まった新城選手のアタックから、各チーム同士の熾烈な争いで、とうとう耐えきれずに2名共に脱落。 力を振り絞って走ろうとするが、残った体力は無く、残念ながらリタイアとなった。 結果 エリート -1LAP 頓所哲郎 -2LAP平林昌樹 -3LAP 山根理史 -5LAP斉藤祥太 -6LAP小室雅成 山川惇太郎 春先から各選手がこの全日本選手権を目標にし、チームとして過去最高の選手が揃っていると感じていた。 各選手は非常に良い状態であった、ジュニア・U23では私の采配のミスであったと痛感している。 積極性とレースの展開の読み。この2つが非常に重要で今回のレースは全くと言って良い程、ベルマーレの展開に持ち込む事は出来なく、本当に選手に対して申し訳無い采配をしてしまった。 エリート選手は、いまの現状での最高のレースであったと私は思う。 力の差は痛感しているが、いまのチームで何が出来るか個々が判断し良いレースだったと思う。 結果にはまだ結びついては居ないが、年間を通してのJ Pro Tourで1つ1つ結果を出していきます。 ![]() 使用機材 フレーム:GIANT TCR SL1ベルマーレ特別カラー コンポーネント:SRAM Force ホイール:ZIPP 303 タイヤ:ZIPP Tangente 8.0気圧 サングラス:SWANS WARRIORベルマーレ特別カラー ヘルメット:Giro Pro light ペダル:Time Iclic シューズ:Gaerne G.MYST マッサージオイル: SPORTS BALM Yellow2 Oil ドリンク:凌駕 ウェア:F2P ボディーケア:トータルボディーサポートシン(本厚木) 湘南ベルマーレロードチーム 監督 内山靖樹 by comrader | 2011-06-27 19:34
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